10の多目的活動歴

自由気ままに何かブログを書いていこうと思います。

カレー味のうんことうんこ味のカレーどっちが食べたい?

Question

カレー味のうんこと、

うんこ味のカレーどっちが食べたい?

 

今までにこの究極とも言える質問を聞いたことない人間など日本に存在するだろうか?

 

いや、断じていない(反語)

 

今や、テレビをつければそこら辺のバラエティ番組や、

やしきたかじんそこまで言って委員会Nピー

とかを見れば総理大臣にだってこの質問が投げかけられる。

 

例えば、首相官邸の入口でマスコミの人間が、

 

「総理!

カレー味のうんことうんこ味のカレー

どっちが食べたいですか?」

 

などと言っても、総理は快く答えてくれるだろう。

 

しかしながら、

この質問、合コンなどで初めて会う人に

緊張をほぐすために使うとすぐさま

右方向から

強烈なビンタが飛んでくるだろう。

 

では、何故ここまでスタンダードでありながら大人になるについてこの質問を聞くことが無くなるのだろうか。

 

その真実を知るため、我々はAmaz○nの奥地に向かった…

 

二日くらいたった頃、エンジンのついたレールのないトロッコから我々調査隊に支援物資(カード払い)が到着。

 

カレーの箱からレトルトパウチの袋を取り出し、T-f○Lにぶち込みスイッチをON。

その間にパックご飯の上のビニールを少し開け500Wで2分。

 

てれて、てれて、てててれて~♪

 

パックご飯の上の蓋を剥ぎ取り、ご飯の半分をもう半分にのせ、ルーを待ち構える体制を整える。

 

そこに、すかさずルーを入れ完成。

 

では、頂きます。

 

 

 

なぜ、究極のカレー質問がさせれなくなったか。

 

皆さんもカレーが食べたくなったところで、

レールに戻りましょう。

 

 

では、なぜ例の質問がされなくなったのか。

 

僕は、こう考えます。

 

「カレーの魅力を知ってしまったから。」

 

 

基本的に、この質問が最も多くされるのが小学生男子である。

 

小学生男子というのは、下品なものを好む傾向にあります。

僕が、男子小学生だった頃には、うんこ!とでも言っておけば笑いが取れました。

 

すなわち、小学生男子はまだこの頃は

 

カレー=うんこ

もしくは、

うんこ=カレー

 

という認識があるという事が言えるでしょう。

しかしながら、その認識というのは

学校給食のカレーによって覆されます。

 

男子小学生というのは、お昼前のチャイムが鳴ろうものなら献立を確認しそれを読み上げたりなんかします。

そこにカレーの3文字があろうものなら彼らは

カレー味のうんことうんこ味のカレーどっちがいい!

などと叫び周り教師を困らせます。

配膳が始まっても

うんこうんこうんこうんこ…

 

教師と言うのは、大変ですね…

 

そして、全員で頂きます!をしていざ実食。

 

すると、カレーを口にした彼らは

さっきまでうんこうんこ言っていたのが嘘のように食べ終えお代わりに向かいます。

 

小学校低学年では甘い揚げパンやデザートのゼリーなどが人気ですが、

高学年では、うんこと馬鹿にされていたカレーを舌づつみを打ちながら食べるようになります。

 

高学年になるにつれて、好物がカレーの人が増え、その割合が増えるごとに例の質問をする人が減ってきます。

 

 

これらより、カレーの魅力に気づいていないから例の質問をしてしまうという事が言えるでしょう。

 

これじゃあまだ足りない?では、これはどうだろう。

 

これで、なぜ例の質問がされなくなったのか

わかっていただけただろう。

 

小学生の頃の事なんて覚えていないから理解できない?

 

では、そのような人にもわかるように。

 

一般的に、人間というのは

視覚

が、感情や思考を主に動かしていると言われています。

そして、触覚、聴覚、嗅覚、味覚…と続いていきます。

 

例えばこんな例を出してみましょう。

貴方に彼女がいたとしましょう。

…僕はいないんですが

 

彼女が家に来て初めて料理を作ってくれています。

しかし、

その料理は匂いはいいのですが、黒い塊です。

 

では、あなたはそれを食べたいと思いますか?

 

僕は、絶対に食べたいとは思いませんが、

愛する彼女のためなら死ねますね。

 

と、このように人間の食欲というのは、視覚に左右されていることがわかります。

 

しかし、これは一般的な場合です。

カレーという料理は、一般的という枠組みから外れるのです。

 

カレーと言うのは、お世辞にも

食欲をそそるような見た目をしているとは

言えません。

 

小学生は素直なので、彼らの言葉を借りましょう。

 

そう、あの見た目は紛れも無く

うんこです

 

正常な人間ならばうんこなんて食べたいと思いません。

 

しかしどうでしょう?

この世の中、あの見た目の食べ物がTVCMに流れてたりします。

なのに、日本人は金曜日のカレーは最高だ、などと言って食べているでは無いですか。

 

ごめんなさい。僕のことです。

 

と、このように

人間の感情を動かしている、1番目の要素、

視覚をもカレーは覆しているのです。

 

ですから人間は

生物の本能ですら抗えないほど

カレーの魅力に取り憑かれているのです。

 

よって、

「カレー味のうんことうんこ味のカレーどっちが食べたい?」

という質問がされないのは、

カレーの魅力を知ってしまったからである

 

Q.E.D

 

これで、

合コンなどで例の質問をするとビンタが飛んでくるのは、

そんな魅力的な料理を

うんこと同レベルにするな!と言うことだと分かりますね。

 

実は、何を言いたかったかと言うと

 

カレーは最高だ!

本能に抗え

 

全国のカレー好きの皆さん

食事中の皆さん。

このような汚い表現をしてしまい申し訳ありませんでした。

 

 

あ、最後に

 

僕は、うんこ味のカレーを迷わず選びます。